川崎市川崎区の優しい歯医者|野末整形外科歯科内科

従来の入れ歯のような金属のバネを使用しないため､入れ歯を装着していても誰にも気づかれること がないほど審美性の高い入れ歯です｡

ノンクラスプデンチャーは軽いことも特徴の１つです｡
初めて入れ歯を入れられる方や入れ歯を使用しなくなってしまう理由として｢入れ歯を入れたときの不快感に耐えられない｣ということ耳にします｡
そういった面で､ノンクラスプデンチャーは心地が良く､不快感が少ない入れ歯と言えます｡

従来の入れ歯の金属バネを残っている歯にひっかけて使用するため､どうしても支えている歯へダメージを与えてしまっていました｡
しかし､金属バネを使用しないノンクラスプデンチャーなら残っている歯にもダメージを与えることなく固定することができます｡
歯は一度抜けてしまうと再生することのないかけがえものですので､1本でもご自身の歯を残せるようにしましょう｡

※ノンクラスプデンチャーにシリコンを貼り付けることで､入れ歯を入れたときの痛みを軽減することができるものをございますので､ご希望の方はお問い合わせください｡

生体用シリコーンを使用しているため､弾力性が高く､噛むときに発生するアゴの動きにも対応します｡
そのため､食事をする際やお話をしているときにも､外れにくくなったり､入れ歯と歯ぐきの間に物が挟まってしまうことによる不快感も感じる必要がなくなります｡

生体用シリコンを使用することで､歯ぐきに程よい圧力がかかるようになるため､従来の入れ歯で感じていた痛みから卒業できます｡
そのため､これまで食べるものを制限していた人にとっては､入れ歯をつける前のように食事を楽しめるようになります｡

歯ぐきは非常にデリケートな部分と言われています｡硬い入れ歯を使用していると､歯ぐきにとっても悪い影響でかありません｡

歯ぐきがやせ細ってしまったという方の中に､硬い入れ歯を長期間使っているためにそのようなことになってしまったという方を多く見受けられことがあります｡原因として､硬い入れ歯を使用しているばかりに､過度な負担をかけてしまったりする影響が大きいと言われています｡

歯の平均寿命は57歳と言われています｡しかし､人間の寿命は80歳程度です｡
そう考えてみると､20年程度は歯がないまま生活していかなければならない計算になります｡また､歯科医師としてこれまで入れ歯治療に携わってきましたが歳を取ってから｢食事をする楽しみを奪われるほど辛いものはないのだろう｣と感じております｡

我々にとっては食事をするというのは生活の基盤であり､食事によって栄養素を取り入れ日々生活をしています｡

しかし､歯を失ってしまうことによってこれまでの必要としていた食事ができなくなり､栄養にも偏りが出始める｡または､咬めことが億劫になってしまうことによって､咬む必要がないものばかりを食べてしまうことにより､老化や認知症を引き起こす原因にもなってしまう場合があります｡

当院に通ってくださる方々には､そのような悲しいことになっていただきたくありません｡ぜひ入れ歯選びの重要性を感じて頂き､必要に応じた治療を選択して頂ければと思っています｡