2016/12/12
ジルコニアとは
ジルコニアは元素番号40のジルコニウムの酸化物で正式には二酸化ジルコニウムといいます。また、ジルコニアと言えば、人工ダイヤモンドを思い浮かべる人が多いですが、川崎 歯医者でも使用される歯の補綴材料としても利用されています。
すでに歯の補綴材料としてはセラミックが有名ですが、ジルコニアもセラミックの一種です。通常の歯科治療に使用されていたセラミックよりもジルコニアの方が強度がはるかにありますし、スペースシャトルの外壁にも利用されるほどの耐熱性、人工関節などに使用されていることからもわかるように人体への親和性も高いことから安全性にも優れています。まさにジルコニアは歯の補綴治療の材料をして必要な要素をたくさん兼ね備えているといってもいいでしょう。
現状では川崎 歯医者でも多くは歯の補綴材料としてのセラミックは強度などから金属の土台に焼き付ける形のメタルボンドクラウンとして利用されていますが、ジルコニアの安全性と強度を持っていれば、金属を必要としないセラミックだけの歯の補綴治療が可能になってきており、実際にも使用がすでに始まっています。
金属を一切使用しない歯の補綴治療では、金属アレルギーのある人にも使用することができますし、金属よりも軽くて丈夫ですし、審美性にも優れています。日本ではすでに2005年に薬事法の認可が下りており、歯科用ジルコニアセラミックとして川崎 歯医者でも材料として利用することができます。