2016/12/06
入れ歯と金属アレルギー
川崎市内の歯医者で、入れ歯治療を検討されている方の中は、金属床などの金属を使用した入れ歯を希望されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。入れ歯と金属アレルギーについてご案内します。
金属床にすると、食べ物の温度を感じやすくなったり、違和感が軽減されるといったメリットがあります。しかし、金属アレルギーがあると折角金属床にしても、口の中や体に不調が現れてしまいます。
入れ歯によく使われるのは、ニッケルクロムやコバルトクロムという金属です。歯科治療では、金・銀・パラジウム・コバルト・クロム・ニッケルが使われますが、その中には亜鉛・銅・スズなど18種類くらいの金属が含まれています。金属アレルギーがあるという方は、事前に皮膚科で金属アレルギーの検査を受けておくことをお勧めします。歯医者で金属アレルギーの検査を行うことも可能ですが、検査費用は保険適用外となります。皮膚科では、3割負担で1,500円くらいで検査することが出来ます。
金属アレルギーであると、入れ歯の治療に不利な点が多くなります。そのため、どの金属にアレルギーがあるかを調べる必要があります。そして、特定した金属にアレルギーがあると分かれば、その金属を使わずに他の金属で入れ歯を作ることが出来ますので、金属アレルギーでも心配ありません。また、金属を使用せずに作る入れ歯もありますので、金属アレルギーの方でも入れ歯を安心して入れることが出来ます。
川崎市で金属を使った入れ歯を検討している方は、歯医者でよく相談をしてから入れ歯を作製しましょう。川崎市では、入れ歯の治療に定評のある歯医者が多くありますので、気軽相談してみましょう。