2017/04/23
骨造成治療とは
川崎の歯科医院によっては、骨造成治療という方式を採用している場合があります。あごの骨がやや少ない方々に対しては、歯医者ではその治療を行う事も多いのです。
そもそも川崎の医院では、インプラントでの治療が行われる事もしばしばあります。ところが歯医者がその治療を行う為には、基本的にはあごの骨にボリュームが求められるのです。人によっては骨がかなり減っていて、ネジの設置が難しい場合があります。
そこで川崎の歯医者としては、造成と呼ばれる方式で人工の骨を設置する事になるのです。いわゆるGBRと呼ばれる物が、骨の代わりに設置される事になります。
基本的には、まずインプラントを設置する箇所は、抜歯する事になります。それで土台部分が露出されますから、そこに骨の代わりになるGBRを設置するのです。
設置後は、メンブレンと呼ばれる膜も取り付ける事になります。GBRが露出している状況ではリスクが大きいので、保護膜を設置する訳です。それで改めてネジの歯を設置して、インプラントが設置されるという流れにあります。
この方式の場合は、やはりあごの骨が不足している方々には、大きなメリットがあるのです。骨が不足している状態では、どうしてもインプラントが不安定な状態になり、最悪の場合取れてしまう事があります。それを強固に固定できるメリットがある訳です。ただしそれなりの技術も求められる治療法ですから、治療費が若干高めになる事はあります。それでも土台がとても強いので、多くの歯科医院が採用している訳です。