2017/05/05
虫歯とは
虫歯は、口の中の細菌が食べ物の糖やたんぱく質を食べて、酸を出してそれが、歯のエナメル質を溶かして虫歯になります。口の中には、沢山の菌が存在しています。その菌が歯を溶かす酸を出してしまうのですが、食後10分くらいで唾液によって徐々にアルカリ性に変化します。しかし、10分も経たずにお菓子を食べるなど、間隔を空けずにだらだらと食べていると、口の中が常に酸性の状態となり、虫歯になりやすい環境が出来上がります。酸で歯がどんどん溶けると、痛みを感じる神経がむき出しになって、歯がズキズキと痛くなってしまうという訳です。歯が黒くなるのは、虫歯菌に溶かされた証拠です。
食事の後は、食べ物のカスが口の中に残っています。口の中の菌は、この食べかすを分解し増殖します。そして、菌の塊プラークになります。プラークに潜む菌は、食べ物に含まれる糖分を栄養にして、プラークを大きくしていきます。つまり、食べ物を食べる限り誰でも虫歯になる可能性があるのです。
食後は、速やかに歯を磨いて3時間何も食べない時間を設けることで、歯の再石灰化が進み虫歯になりにくい歯を保つことが出来ます。それから、3か月~半年に1回くらいのペースで歯医者に通って歯石を取ってもらったり、フッ素治療を行うなどして定期健診を受けることも大切です。
川崎には、予防歯科に力を入れている歯医者が多くあります。虫歯になっていなくても定期的に歯医者に通って、虫歯になりにくい歯を維持しましょう。川崎にお住まいの方で、子供が歯医者に行くのを嫌がるからと困っている方も将来、虫歯になった時の治療費のことを考えてお子様が小さい時から歯医者に通う習慣を身に付けさせましょう。川崎の歯医者がいいのか分からない場合は、野末整形外科歯科内科がお勧めです。