2016/12/11
オールセラミックのメリットとデメリット
歯が欠けたり、虫歯がひどかったり、または矯正したい時、歯医者では歯を削ってかぶせものをします。保険適用の治療では、奥歯の場合は金属、前歯の場合は裏側は金属を使用し、前から見える部分を硬質レジンにしたクラウンが用いられます。保険適用外の治療で主に用いられているのがオールセラミックです。オールセラミックを使用するメリットとしては、まず高い審美性が上げられます。天然の歯とかわらない仕上がりが可能で、特に前歯の治療にはオールセラミックがよく用いられます。また、保険適用の治療法の素材は、数年たつと黄ばみを感じるようになりますが、オールセラミックは変色しないのでその点でも安心です。金属を全く使用していないので、金属アレルギーの方も心配なく治療できます。一方で、デメリットもあります。まず、金属の被せものと比べると強度が弱いこと。強い衝撃によって、欠けたり割れたりすることもあるのです。欠けたり割れたりした場合は一から作り直すことになるので、治療には十分な厚みをもたせたオールセラミックを使う必要があり、そのために歯を量が多くなってしまうのも患者にとっては大きなデメリットとなっています。また、保険適用外のため、費用が高くつくこともデメリットと言えます。川崎の歯医者では、費用を抑えてオールセラミックの治療を行う歯医者が増えています。また、川崎には審美歯科技工を専門とした歯科技工所もあります。川崎駅から近くの歯医者で、適切な治療を行っているところもたくさんあります。