2016/11/27
支台歯とは
川崎の歯医者では歯のない部分に差し歯やブリッジを入れるために、支台歯を利用しています。支台歯は人工の歯の支えとして機能する歯のことで、治療のためににわざわざ大規模に歯を埋め込まずとも、もともと口の中にある健康な歯が支台歯になります。
天然の歯ほどに深くは差せない、人工歯をサポートするのが役割の歯ですから、支台歯には相応の負担がかかります。一つの歯に二つ分の力がかかるのと同じことになるので、支台歯となった歯は緩みやすく歪みやすく、消耗が早くなってしまうのがデメリットです。
川崎の歯医者でも、支台歯の負担を最小限にするべく、様々な処置や検査が実施されます。それでも治療するのに丁度よくスペースが開けていない場合などでは、本来ならば削る必要のない歯を削って、差し歯や器具を入れる空間を作らなければならないということもあります。
健康な歯を支台歯とせずに差し歯を入れるには、差し歯そのものがしっかりと歯の土台に根付けるように処置しなければなりません。その新しい治療の形として、川崎の歯医者が推奨しているのがインプラントです。
歯が抜けてしまった所にネジを打ち込んで義歯をはめるインプラントなら、周辺の歯を支台歯として治療に巻き込まずに済みます。支台歯となったばかりに早く寿命を迎えてしまっていた歯を、救うべく考案された治療法がインプラントなのです。インプラントの需要が広まることで、支台歯が健康的にあり続けられる可能性が高くなったことは間違いありません。